2010年1月

長いようで短い半世紀

 

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偶然、木村伊兵衛氏の写真集を拝見する機会がありました。

1950年代のパリの風景。

風景は車以外、今と何ら変わっていないパリ。

だが写真技術的には

これらの撮影が成された1950年あたりはカラーフィルムが世に出て間もない時期である。

それから60年を経て現在ではデジタル画像の時代。

ほんの2〜3年前までアナログVSデジタルどうなのどうなの?論議しておりましたが、

喉元すぎれば世の中全てデジタルで邁進中!

このカラーフィルム50〜60年の歴史の真ん中で育った自分としては

長いようでたったの50〜60年のアナログ時代

(その前の広告は絵ですぞよ!)

デジタルも50年ぐらいなのかな?

技術の進歩から逃げたくても捕まってしまうこの世の中。

斜に構えながらも付き合っていく所存でございます。