偶然、木村伊兵衛氏の写真集を拝見する機会がありました。
1950年代のパリの風景。
風景は車以外、今と何ら変わっていないパリ。
だが写真技術的には
これらの撮影が成された1950年あたりはカラーフィルムが世に出て間もない時期である。
それから60年を経て現在ではデジタル画像の時代。
ほんの2〜3年前までアナログVSデジタルどうなのどうなの?論議しておりましたが、
喉元すぎれば世の中全てデジタルで邁進中!
このカラーフィルム50〜60年の歴史の真ん中で育った自分としては
長いようでたったの50〜60年のアナログ時代
(その前の広告は絵ですぞよ!)
デジタルも50年ぐらいなのかな?
技術の進歩から逃げたくても捕まってしまうこの世の中。
斜に構えながらも付き合っていく所存でございます。